まんだち幹夫通信 2020年11月6日号 No.656 (PDF)
感染発生時の検査拡大、その他施設でも体調が心配な職員への検査、そして定期検的な検査も
文京区でも新型コロナ感染症のPCR検査が拡充しました。感染症が広がる中で、専門家や医療機関から提案され、区議団もいっかんして要望してきた「社会的検査」へむけての前進です。
内容は、3つの検査です。
- 発生時検査―施設で感染した際に、対象範囲を拡大して検査する。
- 定期検査―施設職員に対し、定期的に検査する。
- 随時検査―体調不良や家族が濃厚接触者になるなど勤務に心配のある職員が検査を希望する場合、必要な時に検査する。
①と③は介護・高齢者、障害者施設、区立小中学校、区内幼稚園、児童館・育成室、区内保育園で実施します。②は、介護・高齢者、障害者施設のうち入所施設の職員が対象です。
9月の本会議での板倉議員の質問で、「社会的検査」を要望したの対し、「検討する」と回答していました。11月議会で補正予算を組みます。検査拡充にかかる費用は、約2億6千万円です。
コロナ関連要望、緊急要望など区長に来年度予算編成要望書を提出
区議団と福手ゆう子都議予定候補は2日午前、文京区長に対して来年度予算編成にあたっての要望書を提出。
今回は、コロナ関連の緊急要望を整理し冒頭に記載しました。昨年より7ページ増となり、内容も分量も拡充させました。全理事者や町会長などにもお届けします。