2010年6月18日金曜日

やまびこ荘は民営化で存続に。雇用につなげる施策を!

6月14日は、文京区議会総務区民委員会が開催されました。国の特例の補助金による「緊急雇用対策事業」が5件追加され、今年度は約200人分、金額で4億円余りの事業となりました。報告の中では、昨年度の「介護サービス事業所で3カ月の体験事業の給与を助成」事業で、9人が非常勤職員として、また1人が正規での勤務が決まったそうです。しかし、全体としては、雇用へつながったかどうかの調査や、区の施策にどう貢献したかなどの分析は、不充分です。この間の取り組みを、今年の事業の中に生かしてもらいたいものです。

この春、「民営化もしくは廃止」と最終報告で検討されていた湯之谷やまびこ荘は、現在委託している業者(スキー場組合)との話し合いがまとまり、民営化され存続されることになりました。「強羅文の郷」と同じ区民料金が設定され、従来通り利用できます。四季を問わず自然と親しめる宿として、充実されるように求めます。



2010年6月10日木曜日

特養ホームの入所待機者数は820人に!

6月3日の文京区議会代表質問一日目、日本共産党は高畑議員が介護、スポーツ施設の指定管理者制度、入札制度などで質問に立ちました。 

特養ホーム(区内に5か所=いずれも社会福祉法人が運営)への入所待ちがなんと、820人=2月1日現在=になりました。特養ホームに入れない方々はどうしているのか? 区からの回答は「(入所待ちしている人の)平均介護度は3・3。待機期間は、過去3年間の平均で1年9カ月。入所申し込み時、約4割が入院中、6割が自宅での生活」だそうです。 

区は、福祉センター教育センター建替え検討委員会の中で、特養ホーム建設をいったん検討課題にのせましたが、必要なスペースが確保できないと、あきらめました。「本年度実施する『高齢者実態調査』の結果を踏まえ、検討」(区長答弁)を待たずとも、急ぐべきです。日本共産党区議団は、「特養ホーム開設促進等に関する意見書」を東京都と政府、国会に提出する案を提案しています。

2010年6月3日木曜日

鳩山首相 辞任へ

昨日、『鳩山首相が辞意表明、小沢幹事長も辞任』!-のニュースが流れました。〝政権交代〟スローガンにてのマニフェスト選挙から9カ月、鳩山政権も短命に終わりました。 

いよいよ参院選挙です。今月の24日公示・7月11日投開票はほぼ決定です。先日も後楽園駅前で宣伝(下写真)していると、「普天間はなぜ世界一危険な基地なんだ?」という質問が寄せられたり、小学生ぐらいの子どもがじっ~と普天間基地のパネルを見つめていたり、区民の反応がひじょうに大きいです。今度こそ、共産党の前進につなげたいです。