まんだち幹夫通信 2022年6月17日号 No.733 (PDF)
6月区議会文教委員会で質疑
文京区議会文教委員会が14日開催され、議案4,請願3,報告事項3件を審議しました。
児童数増、少人数学級対応をいそげ
議案のひとつは、昨年度から国が法改定して進めている35人学級対応の駒本小学校の増築校舎の契約案件でした。再来年には普通教室が足りなくなる予測から、既存校舎のわきに重量鉄骨の仮設校舎(2階)を建てます。これにより普通教室は15室まで可能となります。
一方新築の誠之小学校は今、第二期工事(来年度中)が進められていますが、普通教室が8室できる工事完了時までに教室が足りなくなる事態となり、これも校庭に仮設教室を急きょつくることの委員会報告がありました。
根津小に続き、九中、十中も
審議の最後は一般質問。小中学校の特別教室の改修問題を質問。「快適性向上事業」が終わったら計画的に進めるとしていたのに、根津小学校の音楽室の改修以外は計画がとん挫した状況です。
区は議会にも関係者にも特別教室の改修工事を約束し、昨年度「基礎調査」もしています。「方針変更したのか」と質すと、「雨漏りの対策として屋上防水など行った根津小、また九中、十中など進めていきます」との回答。やっと前身の兆しが。さらに改修がすすむよう現場からの声を届けます。