まんだち幹夫通信 2022年7月22日号 No.735 (PDF)
不登校等児童生徒への支援の充実に努力
子どもの実態に応じた多様な「選択肢」と「自己決定」の教育
文京区議会文教委員会は13・14日、広島県教育委員会事務局学びの変革推進部と、健康推進部子供未来応援課を視察しました。
広島県では教育委員会に、「個別最適な学び担当」を令和元年に新設。様々な調査と実証研究を行い、昨年度「不登校支援センター」を設置しました。今年度からは県内
33校にスペシャルサポートルーム(SSR)を設置して推進。そこは、「通常の教室への復帰を前提としない」「居場所であるとともに成長できる場」などの立場で利用する児童生徒の伴走者として担当者を配置しています。施設内も明るく、堅苦しい教室のイメージではありません。オンラインも活用し〝つながり〟を広げています。
各々の個性を大事にして「成長できる場」をつくる―区政にも生かしたいと思いました。