まんだち幹夫通信 2022年9月2日号 No.740 (PDF)
日本共産党区議団と福手ゆう子都議はこの間、区内各種団体から文京区の来年度予算編成委あたっての要望などをお聞きしています。
コロナ禍で超勤がつづく教員の働き方の改善を
区内小中学校の教職員組合との懇談では、5年前に設置された「文京区学校安全衛生委員会」(※注)が昨年度で廃止された問題を伺いました。私たちも初耳でした。学校単位の「安全委員会」に変えるそうですが、「50人以上の教職員」の条件を満たす学校は少数です。設置されない学校の実情把握や改善要望はどうするのか。また設置されて十分な機能するのか ―― など課題は尽きません。その他にも、この間導入された勤怠管理システムも土日の出勤はカウントされない、申請など扱いが難しい …… など声もあるそうです。
資材高騰への契約のあり方の見直しを
区内建設・土木の業界からは、資材などの物価高騰が早いため最終の発注で契約予算の見直しを、区内業者へ文京区の仕事がまわるよう制度設計を、ダンピングの防止策を―など要望されました。
※注 教職員の健康の保持増進、健康障害の防止対策等のため、健康診断や長時間労働、公務災害等年4回、教育委員会と産業医、教職員の代表などで構成