まんだち幹夫通信 2020年8月28日号 No.646 (PDF)
相談に応える福手ゆう子都政対策委員長
「店を開けても、お客さんが来ない。家賃が払えない」
持続化給付金の申請、医療や住まい、法律相談も
23日の日曜日午後、シビックセンター内で「コロナ禍乗りこえ 文京なんでも相談会」(同実行委員会主催)が開催され、私も生活相談のスタッフとして参加しました。
「相談コーナー」では感染対策をしっかりとりながら、医療・介護・生活・業者・労働・住宅高齢者など6つのコーナーを設け、弁護士や社会保険労務士、労働相談員、看護師、区議会議員など各分野の専門家が相談を受けました。
やはり多いのは、中小業者の経営問題です。2人の方が持続化給付金の手続きを進めました。また住宅問題も深刻であり、都営住宅の申し込み手続きなど順番を待つ方が目立ちました。
私の受け持ったコーナーでは、コロナ感染の影響だけでなくそれぞれ深刻な法律にかかわる相談も。弁護士が的確に、わかりやすく対応していました。住まいに係るトラブルもあり、相談者と今後話し合う約束もしました。
国民の苦難解決を
ほんとうに大事な取り組みです。もっと多くの住民にこうした取り組みを伝え、解決に導くことが必要です。同時に、こうした状況をつくっている今の政治への怒りを感じます。不十分なPCR検査実施・営業補償や医療機関などへの財政支援…。一日も早く臨時国会を開いて、国民の要望の解決にむけ対応すべきです。
区議会も9月3日から始まります。