まんだち幹夫通信 2020年9月18日号 No.649 (PDF)
「安倍政治継承」「自己責任押し付け」許さず新しい日本をつくる政治に。総選挙で決着を。
菅 新内閣が16日、発足しました。「安倍政権の継承」を最大の看板に掲げました。しかしこの8年余は内政、外交、政治モラル、コロナ対策とどの問題をとっても「安倍政治」の行き詰まりは明らかであり、行き詰まった道を「この道しかない」と突き進むことに未来はありません。さらに菅氏がもう一つ強調したことは、「自助、共助、公助」、すなわち「自己責任」の強調です。しかし、国民に「自助」を求めるだけだったら政治は何のためにあるのか。そんな政治に存在価値はありません。
国民に「自己責任」を押し付ける冷酷な新自由主義の暴走が、菅体制のもとで、これまでよりいっそうひどくなることを強く警戒しなければなりません。
『安倍政治』とのたたかいの決着はついていません。そのチャンスが、いつ行われてもおかしくない解散・総選挙です。共闘の勝利、日本共産党の躍進で、これまでの自民党型政治を終わらせ、新しい日本をつくる選挙にしていきましょう。
日本共産党は、どういう政治をつくるか…「七つの提案」
- ケアに手厚い社会をつくる
- 人間らしく働ける労働のルールをつくる
- 一人ひとりの学びを保障する社会をつくる
- 危機にゆとりをもって対応できる強い経済をつくる
- 科学を尊重し、国民に信頼される政治をつくる
- 文化・芸術を大切にする国をつくる
- ジェンダー平等社会をつくる