2020年11月13日金曜日

「アベ政権より、悪い」――政権交代へ!

まんだち幹夫通信 2020年11月13日号 No.657 (PDF)

学術会議人事への政治介入やめよ。首相の支離滅裂な、見るに堪えない答弁姿勢…

臨時国会で参院予算委員会が行われた6日、小池晃書記局長がズバリ菅首相に切り込みました。

日本学術会議の会員任命をめぐって菅義偉首相が「推薦前の調整」がなかったことを任命拒否の理由に挙げたことについて、「会員の選考と推薦の段階から政府が介入するという宣言、露骨な政治介入宣言だ」「明らかな法違反だ」と厳しく批判しました。菅首相は、自身の発言の中身さえ説明できず、質問のたびに審議が中断。テレビの画面には何度も、首相の後ろから事務方がメモを渡す姿が映されます。しかし、その答弁もかみ合わず、同じことの繰り返しです。真実を隠すと、こうもでたらめな答弁になるのかの典型例です。もはや、この内閣にも、退陣を迫るしかありません!