まんだち幹夫通信 2021年9月3日号 No.695 (PDF)
不織布マスクの用意、換気と広範な検査など要求
党区議団(6名)と福手ゆう子都議は30日、加藤教育長に対し「学校夏休み明けにあたっての緊急提案」を提出しました。
区は区立小・中学校、幼稚園を、「円滑に二学期を迎えられる」ためと9月の3日間を臨時休業として、6日から始業するとすでに決定しています。8月の園児・児童・生徒と職員の陽性者は79人で7月の4.6倍にも急増しています。「緊急提案」は大きく6点にまとめて要求しました。
- 登校見合わせの選択・分散登校やオンライン授業など柔軟に―学校の状況に応じて対応を。その際、保護者、子どもたちへのしわ寄せがおきないようにすること。
- 教室などでの空気感染への注意―不織布マスクの配布やCO2モニターの設置を。
- クラスター対策、広範なPCR検査の実施を―感染状況を見ながら、ドイツのように教職員・子どもに週2回、自宅で行える迅速抗原検査を。
- 教職員のコロナワクチン接種は、人権への配慮や個人の選択を尊重しながら、すみやかに進めること。
- 「災害時」にふさわしい柔軟な教育の保障―限られた時間内で重要な学習と必要な行事も。
- コロナについての学びとコミュニケーションの重視を―学びの保障やコロナを正しく学ぶ教育を。