2021年12月24日金曜日

千川増強幹線工事を視察

まんだち幹夫通信 2021年12月24日号 No.711 (PDF)

約三年の工期延長。ゲリラ豪雨対策としての幹線増強工事の、すみやかな完成を―都・区議、住民が現場へ

党都議団と文京区・豊島区の議員など代表は21日、東京都下水道局の案内で千川増強幹線事業の現場視察をしました。都議団から福手ゆう子、徳留道信、米倉春奈都議が、文京区からは小林れい子区議と私が参加しました。

左から私、小林区議、福手都議

最初に工事概要と進捗状況の説明を受けました。訪ねた上池袋から氷川下の窪町東公園までの約2・5kmに直系3・75mの下水道管を掘り(写真のシールドマシンで)、豪雨時に既存の幹線から雨水をそこに貯めて(2万5千㎥)水災害を防ぐものです。

シールドマシン

本来この工事は今年3月に完成予定でしたが、地中から大きな石が大量に出てきたために大幅に工期が延長になりました。現在は、雨水を収容するマンホールの整備を行っています。

訪ねた現場では、増強幹線の中には入れなかったのですが、地表と地下を結ぶ巨大な立坑の上から工事現場を視察できました(写真)。安全に速やかな完成を望みます。

地表と地下を結ぶ巨大な立坑