2020年10月22日木曜日

東京都交通局へ、都バス・都営地下鉄について要望

 まんだち幹夫通信 2020年10月23日号 No.654 (PDF)

三田線の千石・白山・水道橋駅に2つ目のエレベーターを   

共産党文京区議員団は、福手ゆう子都議予定候補、ほその真理衆院東京2区予定候補、都営交通利用の住民のみなさん(総勢16人)と16日、都庁で交通局へ要望・交渉を行いました。交通局からは、自動車部計画課長・事業改善課長、施設工務部から計画担当課長・建築課長が対応しました。

都営地下鉄三田線千石駅、白山駅、水道橋駅への2か所目のエレベーターの設置を場所も提案して要望。都バスは、区内各路線の運行便数の増便(「上60」「上26」「東43」など)、バス停への「接近表示」の改善や屋根、ベンチの設置など具体的に要望しました。


都側からは、エレベーターの2か所目は、「調査したが現在の場所での設置は難しい」と。しかし民有地で敵地があれば可能との見解も示されました。

都バスの増便、バス停の改善を具体的に要望。さっそく改善に。

参加者からは、「1時間に1本しか運行しないので不便」(氷川下)「バス停にベンチがないので街路樹に寄りかかって待っている」(本郷)など深刻な都バスへの要望が。都は、バスの増便要望に対して、「需要に合わせるしかない」と減便したことの反省もなくさらに減らそうとしていることも見えてきました。共同印刷前のビーグルのバス停にはいつもバスを待つ人の列ができるのに対して、都バスはガラガラです。ビーグルは20分おきという定時運行だからこそ利用者が増えています。都バスも参考にすべきです。

この日の夕方、要望書で改善を求めた白山上と本駒込の2つのバス停の「接近表示」が改善され復活しました。