2020年12月4日金曜日

雪崩的な医療・介護崩壊を 食い止めるため支援を

まんだち幹夫通信 2020年12月4日号 No.660 (PDF)

1日の区議会厚生委員会。「経営破綻による医療・介護崩壊から国民のいのちを守るため、緊急財政支援を求める請願」が東京保健生協と東京民医連労働組合東京健生支部から提出され、審議しました。

請願理由によれば、同病院(コロナ感染患者受け入れていない)は今年上半期で患者数が4千人減少、前年比で5千7百万円余の減収となっています。これまでも政府が強行してきた度重なる医療・介護報酬削減で、経営はひっ迫し、その上に今回のコロナ禍です。「前年実績比の減収分の財政支援」を求めるものでしたが、共産党の賛成、自民・公明・市民の反対、創(含む立憲)は継続審議を主張しました。