2022年7月28日木曜日

小学校の教室増改修工事

まんだち幹夫通信 2022年7月29日号 No.736 (PDF)

区議会文教委員会は25日、3小学校の教室増設工事についての報告を受け審議しました。

区内3小学校で、少人数学級対応で教室増設に

1クラス35人学級が毎年広がるなか、またこの間の児童数の増加により小学校の教室不足が課題になっています。すでに大塚小と駒本小、小日向台町小の増設が行われ(工事中含む)、さらに令和6年度の完成をめざして林町、湯島、本郷小で校庭への校舎増築工事で対応する計画です。

大手企業への一括受注でなく、地元業者へ仕事を

増設工事は、工期が短縮できるという理由で鉄骨プレハブを5年リースで建てます。これだと大手リース会社が設計、建設と外構工事なども一括受注し、地元業者に仕事が回りません。急いで35人学級に対応することは当然ですが、今後、すべてこうしたリース契約が基本とならないよう、工事のあり方の改善を求めました。阪神淡路大震災を経験して小中学校の耐震補強工事も、この間の内装を中心とした快適化工事も、基本的に区内業者が請け負いました。コロナ禍や資材の高騰が続く中で、地元事業者への仕事おこしも据えた事業となることを要望してゆきます。


2022年7月24日日曜日

3年ぶりの朝顔ほおずき市

昨日と今日は、文京区小石川の伝通院、源覚院などでの「朝顔ほおずき市」です。3年ぶりの開催。

近隣町会として朝顔売りのスタッフで今日も汗びっしょりに。

たいへん盛況です。こうしたイベントが、待ち焦がれていたのでしょうね。

 



2022年7月21日木曜日

区議会文教委員会で広島県教育センターを視察

まんだち幹夫通信 2022年7月22日号 No.735 (PDF)

不登校等児童生徒への支援の充実に努力

子どもの実態に応じた多様な「選択肢」と「自己決定」の教育

文京区議会文教委員会は13・14日、広島県教育委員会事務局学びの変革推進部と、健康推進部子供未来応援課を視察しました。

広島県では教育委員会に、「個別最適な学び担当」を令和元年に新設。様々な調査と実証研究を行い、昨年度「不登校支援センター」を設置しました。今年度からは県内
33校にスペシャルサポートルーム(SSR)を設置して推進。そこは、「通常の教室への復帰を前提としない」「居場所であるとともに成長できる場」などの立場で利用する児童生徒の伴走者として担当者を配置しています。施設内も明るく、堅苦しい教室のイメージではありません。オンラインも活用し〝つながり〟を広げています。

各々の個性を大事にして「成長できる場」をつくる―区政にも生かしたいと思いました。


千川増強幹線事業 工事の進捗を視察

まんだち幹夫通信 2022年7月22日号 No.735 (PDF)

区議会災害対策特別委員会で19日、千川増強幹線事業を視察しました(窪町東公園地下)。

千川通り地下に内径3.75ⅿ、全長2.5kmの下水道管に雨水を貯め水害を防ぐものです。貯められる雨水量はなんと25mプール85杯分。工事の完了は令和5年度末です。視察では下水道管には入れませんでしたが、その巨大さは実感できました。