まんだち幹夫通信 2020年9月18日号 No.649 (PDF)
〝効率・効果最優先〟でなく暮らし営業を支える予算に
文京区の「来年度予算編成方針」では、コロナ禍による大幅な経済活動の縮小などを理由に、区の歳入の大幅減を見込み、各部要求の経費は「これまで以上の精査」を行い、長年続けてきた「部枠予算」を当面中止しました。「感染症対策と社会経済活動を優先して」編成と言いますが、必要な予算が守れるか、それが問題です。
PCR検査の抜本的拡充のため防疫対策費や経済活動支援の予算は国に求めること。社会保障に関わってはこれ以上の区民負担、給付減を押し付けないこと―など今後の委員会、決算委員会でも求めていきます。