まんだち幹夫通信 2021年4月30日号 No.679 (PDF)
ワクチン接種―5月中に高齢者の半数は接種可能か
Bーぐる第三路線の開通は9月以降に
区議会厚生委員会と総務区民委員会が26日に開催されました。
その後のワクチンの供給は?
厚生委員会ではコロナウイルスのワクチン接種について報告がありました。先週号で既報のように、5月第1週までに 5,850回分のワクチン接種が始まります(予約受付は30日)。委員会ではそれに加えて、5月17日の週までにあと30箱(約3万5千回分)が文京区に届く見通しが示されました。合計で約4万回、ひとり2回の接種ですから約2万人分、まだ高齢者全体の半分以下です。変異ウイルスが流行しているだけに、さらに高齢者以外も含め早急の対応を要望します。
押印93%見直し、Bーぐる次路線も
総務区民委員会では、
- 押印の見直しについて
- B―ぐる第3路線の進捗について
の報告がありました。
押印の見直しは、コロナ感染拡大を機に「区民負担軽減、利便性の向上」のため全庁あげて精査して、1,500ちかい申請書のうち93%にあたる1,377件で印鑑の押印を見直しました。印鑑が不用になる申請書一覧は、ホームページなどで示されます。私は、押印廃止と一緒に政府が進める「デジタル化」の問題点(個人情報保護の観点がない)を指摘しながら、区としては慎重対応を求めました。
B―ぐる本郷・湯島ルート開通は当初予定より遅れ9月以降になります。ルートやバス停の見直しに時間を要しているためです。病院の通院に利用する客を考えれば、始発時間を1便遅らせる現状の案は改めること、次の第4路線の検討を要望しました。